暖冬といってもやはり2月!!寒くて眠れない方必見・・・羽毛布団の豆知識①
2020年02月08日
いくら暖冬といっても・・・寒さの一番厳しくなる2月。
今年はもう雪が降らないかと思っていましたが、とうとう降りましたね。
羽毛ふとんにごっそりと入り込んで、朝おきるのが辛くなります。
今回は、「羽毛布団のキルチィング・縫製は保温力に影響する」
についてお知らせします。
一般的に羽毛布団を選択される条件として、
鳥の種類・ダウンの産地・ダウンパワーなど・・・を確認して
購入されることと思います。
確かに保温性や長期使用に耐久性をすることを考えると、ダウンの品質は大切になります。
今回はそれに加えて大切なのが・・・実は羽毛布団のキルティング・縫製の違いです!!
ここからは、当店で展開中の羽毛布団のキルティングについて種類と特徴のポイント
をお伝えします。
①4×5マス立体キルティング
こちらはオーソドックスな羽毛布団のキルティング。
縦横に均等に縫製しています。3×4マスのものもあります。
羽毛布団の上下の生地に間にマチが4㎝前後あり中のダウンが
ふわーと膨らむようになっていて保温力を保ちます。
ただキルチィングの所はダウンがなく、いわゆる羽毛布団内の
熱が逃げる傾向があります。(通気性は確保できるのですが)
しかも長く使用してくると、襟元やおなか回りなどのダウンの嵩が減ってきます。
この場合は、仕立て直し・リフォームか買換えが必要になります。
②2層キルチィング
こちらは、羽毛布団の上下のキルチィングをずらして羽毛ふとん内の
熱を逃がしにくい構造の縫製になります。
どの位置でもダウンがない場所がなく、しっかりとダウンに包まれた
寝心地と保温力を高めます。寒がり・冷え性の方におすすめです。
こちらも、今ご使用の羽毛布団をこのキルティングにて
仕立て直し・リフォームも可能です。
③ダブルフェイスキルティング(2枚合わせ羽毛布団)
こちらは2層キルティングとは異なり、2枚の合掛けの羽毛布団を作り、
それをキルティングが互い違いになるように縫製して1枚の羽毛布団に
仕上げます。イラストのように上下の羽毛の間にデッドエアーゾーン
ができます。最強の温かさです!!
③ベッド対応キルチィング
「ベッドで寝てるとふとんが落ちやすい・・・」と
お悩みの方は、このベットキルティングをお薦めします。
ドレープ性(体に沿いやすい)の高い羽毛布団になります。
こちらも今お使いの羽毛布団を仕立て直し・リフォームすることで
可能です。
只今、「あたたか羽毛布団の相談会」を実施中です!!
今ご使用の羽毛布団が寒い・・・温かくなるように仕立て直し
リフォームができないか?
ベッドを買い替えるので、キングサイズやクイーンサイズ
やワイドダブル・ダブルサイズをシングル2枚にしたいなど。
もちろん新たに羽毛布団を購入したいけど・・・とお考えの方は
ぜひお気軽にご相談下さい。
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